今日のひとRiごと(2003年8月)

2003年08月11日
21:55 朝5時起床。7時現地到着から、夕方5時まで真 鶴・岩海岸で遊んだ。江ノ島や鎌倉の海水浴場で遊ぶの はせいぜい2時間が限度。それほどこの海岸は面白い。 3年ぶりにこの海岸を訪れるも、規制が非緩和されてい た。第一はバーベキュー(火気使用)禁止令。第2は遊泳 区域の大幅縮小、及び遊泳区域内での足ヒレ使用禁止 令。▲第一の制限に関しては、「ゴミ問題がその最たる 目的」との事であったが、ニュアンス的には付近の「海の 家」や「食堂」の絶望的な経営からの回復が目的。今日 は相変わらずの肉無し・キャベツ無し、麺とソースのみの 焼きそばが売り切れていた(一杯600円也)。▲第2の制 限はライフガード及び町の責任転嫁と見た。新たな遊泳 区域はブイに囲まれた公営のプール並の狭さ。それを無 視して足ヒレ姿で遊泳区域に入ろうとしたら、金髪の女監 視員が全速力で走ってきて言った。「ブイ内は足ヒレ禁止 です」。▲「ブイ外ならいいの?」と、私。「ブイ外は全て遊 泳禁止です」と、女監視員。「じゃあ、全て足ヒレは駄目っ て言えばいいじゃん」。私は食い下がった。▲すると女は 「潜りは、岩場から入って下さい」。と言って、更に続け た、「そこは我々の監視外ですから」と。▲今日みたいに 台風の余波が残る岩場での遊泳は危険である。一方、 砂浜の波打ち際で溺れるバカなど居るわけがない。そん なとこの監視なんて誰でもできる。▲結局、ノルマンジー の逆上陸の様な状態で、岩場を乗り越えて湾外に出た。 以外に海の透明度は高く、僅か1時間でサザエ8個の収 穫。残念ながらアワビは私の力では捕れなかった。思え ば、私に素潜り猟を教えてくれたのは金融機関時代の先 輩で上司。実にいいことを教えて貰った。恩師という言葉 にふさわしいのは、このような人のことだと思う。


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