今日のひとRiごと(2003年7月)
|
|
21:07 今日もテレビ批評。言いたい放題・毒舌で参りま
す。「クイズ$ミリオネア」にひとこと。100%真似。オースト
ラリア留学中にオン・エアされていて毎日見ていた(番組
名・「Who wants to be a millionaire?」)が、それもイギリス
本国の人気番組の2番煎じだった。▲それでも、「みのも
んた」司会の今の日本で放映中のモノよりはずっと格は
上、何故なら番組上の部類はあくまでもクイズ番組だか
ら。要するに、解答者達は本気でクイズで勝つことによっ
て一攫千金を狙っているのだ。日本の「みの」司会のモノ
はあくまでもバラエティ番組。言い換えれば、クイズ番組的
な面白さは二の次で、視聴率的にある程度の数字が取れ
ればオン・エアOKということ。テレビ局やスポンサーはそ
れで万歳。▲オーストラリアでの当番組。30分枠の番組で
あったが、放映は一週間連日をゴールデン・タイムで。し
かし、支払い賞金の額が多すぎて、2ヶ月に一度の割合で
したが。それほどギャンブル的な要素が多く、出演する方
も、見る方も下手な演出無しの効果に盛り上がっていまし
た。▲さて、本家イギリス・バージョンにて、かつて一度だ
けミリオンネア(億万長者)がこの番組で誕生しました。と
ころがその後の「異議申し立て」の調査において、ディレク
ターと参加者との「八百長」問題が表面化し、その後はま
だ新たな最終ステージでの勝者は報告されていません。
▲この番組の特徴とも言える「じらし作戦(結果前のCM行
き)」や「ファイナル・アンサー」、「フィフティ・フィフティ」、そ
して「ライフ・ライン」など、クイズの形式は本家のモノと何
ら変わりはなくて大結構なんですが、日本バージョンでひ
とつだけ文句を付けさせてもらえば、それは司会者。みの
もんた、あんたがいけないんだ。ホントに台無しにしていま
す、あなたのキャラが。
|
|
|
|