今日のひとRiごと(2003年11月)
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21:05 さて、どんな旅行記書こうかな。旅先で出くわした、
いろんな出来事そして人々たち。▲ 早速ですが、昨日の
「ひとRiごと」の表記から、「恥ずかしながら・・・帰国・・・
云々」についてデス。一部の我がHP愛読者方々には現地
から英文、もしくはカナ英文字にてメールを送らせてもらい
ましたが、滞在中、不幸にもひどい下痢に見舞われてしま
いました。今まで経験のない腹痛と発熱、これがコレラか
腸チフスの症状なのか。余計な心配と共にまる2日間寝
込んでしまいました。僅か持参した「正露丸」なんかは臭
いだけで、全く役立たず。正露丸を飲んだとたんに、その
水と共に30分後には肛門からそのままの姿で便器の奥に
消え去りました。つまりは脱水状態。赤道直下の熱帯下で
の脱水症状は命取り。「このままではヤバイな」。薬局すら
存在しない孤島で、思わぬところで救いの神が現れまし
た。▲ 日本の薬は効用が弱いんです。反面、諸外国の
薬は効き目が強いです。今回世話になった薬は現地名で
「ENTROSTOP」。直訳すれば文字通りに「下痢止め」。こ
の薬、箱売りはされておらず、バラ売りが基本でした。添
付写真の通りですが、まるでトローチみたいですネ。私が
購入したのは「4錠」のみ。これで約50円。ゲットしたのは
駄菓子屋みたいな雑貨屋さんでした。多分、自家用の常
備薬を分けてくれたんだと思っています。▲ これ1錠の
服用でピタリと下痢が治まりました。お陰で、ギリアイルで
の滞在最終日、腹の調子もよく、とことん酔っぱらわせて
もらいました。「現地の薬はよく効く」。旅人の間での定説
を身をもって体験させてもらいました。
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