今日のひとRiごと(2004年2月)
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20:17 我が第3のふるさと(第1は神奈川県なら、第2は
オーストラリア)の東南アジアでは、鶏インフルエンザの影
響が日増しに深刻化している。これまでに何度か、鶏肉
(焼き鳥を含む)に関するコラムを当HPに掲載してきた。
昨今の騒動と何かしらのリンクを感じてもらえれば、書い
た当方としてはこの上ない生き甲斐を頂戴した気分にな
る。▲ ベトナムでもタイでもインドネシアでも、鶏肉は市
場で生きたまま売られている。各家庭では、これらを食材
用に庭で放し飼いで飼育している。食用ゆえに、さばいた
り、屠殺するのは日常茶飯事のことである。当然動物に
寄生するウイルスは、ヒトに移る機会を伺い、その確率も
高くなる。手足をひもで縛られ、それでもくちばしで地面を
つつく市場の鶏を見たことのある方は、今回の鶏インフル
エンザの騒動を当然のことのように感じるに違いない。実
際に眼にした海外コラム。それが、我が「ルポタージュ・
KAIGAI」のテーマ・目的でもあるのです。
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