今日のひとRiごと(2004年2月)
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20:35 今日のY新聞朝刊のコラム「編集手帳」。1週間前
の我が「ひとRiごと」とネタがかぶっていた。こんなに嬉し
いことはない。コラムの内容の良し悪しは別としても、タイ
ムリーな話題作りこそ、コラミストの良し悪しに関わってく
る。▲ 結局、「砂の器」の文庫本はどこの書店でも手に
入らなかった。売れ切れ続出状態。仕方なく、ヤフーのオ
ークションで落札の試みを決行する。まあ、知る人は知る
松本作品の傑作であるから、読めばそれなりの成果は得
られる。私なんか、そのネタで3題はコラムが書ける。
10:11 昨夜は職場の新年会。一次会からカラオケボック
スで開催されるも、年代層が古く偏っていたので、懐かし
い歌の独占状態。70年代、80年代の歌はやっぱり素晴ら
しい。▲ さて、毎週日曜日放映のドラマ「砂の器」に関す
る話題。一足先に結末を見たくて(思い出したくて)、レンタ
ルビデオ店で映画版を借りようとするにも、これまでに2回
映画化された作品は何れもここ1ヶ月間レンタル中の連
続。私みたいな考えの人間が多いのかと、人間行動心理
学に詳しい人に聞いてみたい現象である。いっそのこと原
作を読むことに本屋に行くことにするか。学生時代に読ん
だときは、ハンセン氏病の社会問題はそれほど有名では
なかった。病名もライ病という名称だったと思う。あれから
20年、国が敗訴するという判決が下ったことにより、この
小説、ドラマの真の見どころが浮上した。
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