今日のひとRiごと(2004年4月)
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20:45 製本用のB5の用紙を求めて、近所の家電量販店
に赴いたが、そのサイズのインクジェット用両面印刷紙は
皆無だった。ところ広しと陳列棚が並ぶコーナーには、各
メーカーの「A4紙」ばかりが溢れている。事務的に、世の
中の紙が「A4紙」に統一されたことは承知していたが、今
更ショックを味わった。書類一枚では、「A4」のサイズが手
頃・規格化されても、束ねて読むとなれば、「B?」サイズ
が圧倒的に便利だ。特に、電車の車内、寝床やトイレでな
どで読むには尚更である。プリンターやパソコンが普及し
たお陰で、単数印刷、単数文書が主流になった昨今のこ
と、私みたいに製本が目的で、紙を求めに来店する客な
ど在りはしないのだから、もっとな話ではあるが。▲ さ
て、時代を先取りするのが趣味である当HPの管理人。近
い将来に、製本ブームが到来するかもしれないことを予言
します。自分で執筆などをしなくても、コピー機やスキャ
ナ、プリンタなどの進化の賜物が、他人の著作に関わる
資料をコピーして一冊の本が作れるわけだ。かつての、
「CD-R」や「DVD-R」の様に(私にとってはDVDもかつての
産物、今は興味ありません)、媒体(空メディア)が「B5」サ
イズの両面印刷可能なインクジェット紙になることは間違
いないと思っています。▲ そもそも、そんなブームの前
触れは、独占的なソフト価格のボッタクリにあると思ってい
ます。制作が困難とされてきた書物が、次の標的になる
のではないでしょうか。余談ですが、最近では生CD-R・ロ
ムの価格が高くなってきている気がします。著作権料が上
乗せされて、定価に含まれているのだとすれば、今後は
ハード(CD-Rライター機)・ソフト(媒体)共に未来はないモ
ノと考えられます。ブームが去った後の、末路は悲惨で
す。
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