今日のひとRiごと(2004年5月)
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21:41 「プリンターの進化はいかがなモノか」。と、大手家電量販店を冷やかし気
分で訪れた。店員の一生懸命な説得をよそに、「要らない」の連呼だった。だっ
て、写真並の印刷を誇れる新型プリンター(勿論インクジェット式)の交換インク
は、6色カートリッジで5000円の定価は下らない。キャビネ・サイズで、光沢紙印
刷すれば、10枚が限度だと思う。これでは高い写真になってしまう。▲ 私の、も
っぱらの興味はレーザー・プリンターである。生憎、「キャNON」の1機種のみの
店頭在庫だった。しかも、フルカラーには対応しておらず、白黒の印刷機能の
み。これで、7万円也の店頭販売価格だった。▲ 「印刷紙やインクなどの消耗
品で儲けられれば、買い換えが困難なハードの価格などは、適当でもいいの
だ」。が、メーカーの「見えざる手」なのだろうか。私もインクジェットのプリンターを
使い続けているが、もう我慢の限界だ。メーカー独自の「カートリッジ」というもの
ほど、使っていて馬鹿を見るモノはない。フイルムや電池のように、せめて規格
化してくれれば、ユーザーにとってはこれほど有り難い文明の利器はないのであ
るが。
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