今日のひとRiごと(2004年10月)
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21:43 ボランティア精神は持ち合わせていませんのですが、あれ程の規模の直下
型地震にしては被害は少なかったと思います。「人口密度の高い地域が震源であ
ったら・・・」と、思うだけでゾッとします。例え、直下型でなくても、震源が海面下であ
れば、津波での被害も考えなくてはなりません。昭和58年(1983年)の日本海中部
地震では、死者104名中、100名は津波が原因で亡くなっています。▲ 再三の「ひ
とRiごと」での書き込み通り、台風に関しては予報や建造物の技術革新によって、
ある程度の被害は防げるようになりました。が、地震対策に関しては、我が幼少の
頃と何ら変わりはありません。つまりは、いつ起こるか分からない震災に対しての
防御策は皆無と言うことです。ここ10数年間、毎年9月1日は「防災の日」として、避
難訓練や非常食の備蓄に努めてきた期間がありました。が、ここ数年はそんな意
識が薄れていた気がしています。各家庭が、乾パンや水を備蓄していたのもブー
ムだったからなのでしょうか。阪神大震災から来年で10年。「天災は忘れた頃にや
って来る」の標語の再認識しか、震災に対する防御は無いのが実情の様です。
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