今日のひとRiごと(2003年5月)

2003年05月29日
17:24 夕べ、「歌の大辞典」を見ていたら、「はなわ」の 「佐賀県の歌」が堂々のベスト10入りしていた。「嘉門達 夫」・「テツ&トモ」に続くお笑い界の「弾き語り漫才(漫 談)」のヒットである。彼らの共通点は、ギターやベースの 楽器による弾き語りはもちろんのこと、その尽きることの ないネタの豊富さが挙げられる。▲「はなわ」氏によれ ば、「佐賀県の歌」は第64章まで、更に「都道府県の歌」 も47各都道府県分あるとのこと。▲我が「お笑い工房」に おいてはこれまでに「はなわ」の収録はない(松井の物ま ねはVOL.5に登場)。あと一歩のところで「爆笑」に届かず に、お蔵入りしてしまった。ところが、次巻夏号「VOL.6」に て、「神奈川県の歌」の収録が予定されている。日頃彼 の歌詞内でバカにされている佐賀県人の気持ちも理解し ないで笑っていた自分が恥ずかしい。それほど神奈川県 民にとっては風刺の効いた痛烈なパンチを食らう内容か もしれない。▲普段からお笑い番組で若手の芸を研究し ているが、今のご時世とドンぴしゃ一致して、有名になる 彼らに一層の声援を送りたい。芸風は異なるが、「ゴジ ラ・松井」の模写を得意とする「はなわ」は、模写する相手 もタイムリーに話題性があって、しかも商売敵がなかなか 現れない。その点ラッキーだったかもしれないけど、何よ りも彼のベースギターの弾き語りには魅力がある。


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