今日のひとRiごと(2004年5月)

2004年05月16日
20:41 久しぶり(24時間ぶり)の更新です。更新目当てにアクセスされた皆さん、 ご免なさい。「今日のひとRiごと」以外にも、時間をかけて、ゆっくりとコラムを楽し めるが本HPの趣旨ですから。そんなときは過去のテーマをプリント・アウトでもし て、公園や電車内で読んでいただければ幸いです。▲ さて、近所のお宅から、 釣りのおすそ分けとして、釣りたての鰺をいただいた。やきとりに続いて、管理人 が拘る酒の肴です。当然、「鰺の叩き」が今日の話題です。例え養殖物の鰺で も、活け作りや、〆たての鰺の刺身(叩き)ならば、天然モノと比べても何ら引け はとりません。鯛にしても、鰺にしても、鮮度が命なんですね。養殖の「鰺の叩き」 とはいえ、大手居酒屋チェーン・「庄YA」のこのメニューは活け作りです。安くて不 味い居酒屋がもてはやされる昨今、自分は夜勤明けの午前3時頃独りでこのチ ェーン店を訪れて、このメニューをオーダーしたものです。伊豆辺りの宿や料亭 でも、最近では「鰺の叩き」は作り置きが当たり前。魚自体が小さいから、捌くの が面倒なんです。伊豆だからといって、「新鮮なのは当たり前」と、騙される輩が 多いのも事実です。そんな店に限って真鯛やヒラメのお造りを勧められるもので す。一口目は旨くても、その後飽きるのが高級魚の欠点です。最寄りの駅前で も、旨い活け作りが食べられるのだから、時代は変わったものです。まして、食 材を無視した料理がもてはやされる居酒屋チェーンの「W民」「S木屋」「Mら来」 「Z八」「○笑」などの存在も時代の変遷なのでしょうか。




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