今日のひとRiごと(2004年5月)

2004年05月27日
20:36 昨夜、久々の友人から、メールが届いた。何でも、男子バレーボールの五 輪予選の試合をテレビで観戦中、マルコスを見てたら、私を思いだしたそうだ。 女子バレーは予選を通過、晴れて2大会ぶりに五輪の出場が決まったらしいが、 私には何の興味もありません。理由は、そのスポーツ自体がつまらなくなったか ら。昨今のバレーボールのルールは最悪です。オリンピックとはいえ、参加意義 だけで観戦する気にはなれません。少なくとも、2昔前(1昔=10年)のバレーボ ール競技は見ていて面白かったです。例え、ひいきのチームが勝とうが、負けよ うが。スポーツというものを根本から見直す時期が到来したのでしょうか。今期の 米大リーグにしても、我が「ひとRiごと」で取り上げられた話題は、松井稼頭央の 初打席・先頭バッター・ホームランのみです。ハッキリ言って、それ以外にアクセ ス者に満足させるネタがないのです。世間では、もう飽きてしまったのかな? 大 リーグブームも。案外、ゴジラも来シーズンは日本でプレーしていたりして。▲  と、いうことで、今日の話題は予め、「5年後に実現が決まった裁判員制度」につ いて、辛口でコメントをするつもりでしたが、急遽話題を変更いたします。この話 題は、後日閑なときにでもアップします。▲ 「北朝鮮による拉致被害者・家族の 会」に対する世間の批判が高まっています。これまで、世間を身方に行動してき た家族会も、世間を敵に回す様な発言には、私自身小泉首相の再訪朝直後か ら「危ない」と危惧していました。まして、「子供の遣いの方がマシ」とか「総理大臣 辞めろ」等の発言はアウトと思っています。更に、会長の「Y氏」は、「マスコミは、 我々が総理への不平を言う場面しか報道してくれなかった。(御礼を述べた部分 は編集でカットされた)」と弁解しています。そもそも、国が動かないから、マスコミ や世間をまずは動かした団体なのではないでしょうか。どんな政治家も実際には 動いてくれない中、小泉首相だけが陳述に応じて(僅か10分)、実際に北朝鮮に 渡ってくれたのではないでしょうか。世界を相手に、外交という仕事は、簡単な職 務ではないと思っています。ましてや子供は勿論、野党の党首にすら出来ない技 だと思っています。「核問題」「食料支援」そして「拉致問題」。など、混濁する諸問 題を短時間で処理する能力を持つ人間は少ないはずです。まして、「拉致問題」 が存在しないと仮定するならば、真っ先に「核問題」を「国交化交渉」の引き合い に出すことが予測される我が国民のことです。つい5〜6年前に、日本本土を飛 び越えて、太平洋に着弾した「テポドン」の騒ぎを忘れてしまったのでしょうか。こ こで、「10人の安否情報」は再確認すると約束されたのだから、それでいいでは ないか。この約束が果たされない時に、改めて文句を言えばいい。北朝鮮まで、 わざわざ飛行機で飛ばなければ、そんな確約も取り得ない間柄の両国国交なの である。家族間で、電話や手紙での連絡も取れない国。海を隔てて隣国にありな がら、世界一遠い国こそ北朝鮮なのだ。




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