今日のひとRiごと(2003年5月)
|
|
17:24 夕べ、「歌の大辞典」を見ていたら、「はなわ」の
「佐賀県の歌」が堂々のベスト10入りしていた。「嘉門達
夫」・「テツ&トモ」に続くお笑い界の「弾き語り漫才(漫
談)」のヒットである。彼らの共通点は、ギターやベースの
楽器による弾き語りはもちろんのこと、その尽きることの
ないネタの豊富さが挙げられる。▲「はなわ」氏によれ
ば、「佐賀県の歌」は第64章まで、更に「都道府県の歌」
も47各都道府県分あるとのこと。▲我が「お笑い工房」に
おいてはこれまでに「はなわ」の収録はない(松井の物ま
ねはVOL.5に登場)。あと一歩のところで「爆笑」に届かず
に、お蔵入りしてしまった。ところが、次巻夏号「VOL.6」に
て、「神奈川県の歌」の収録が予定されている。日頃彼
の歌詞内でバカにされている佐賀県人の気持ちも理解し
ないで笑っていた自分が恥ずかしい。それほど神奈川県
民にとっては風刺の効いた痛烈なパンチを食らう内容か
もしれない。▲普段からお笑い番組で若手の芸を研究し
ているが、今のご時世とドンぴしゃ一致して、有名になる
彼らに一層の声援を送りたい。芸風は異なるが、「ゴジ
ラ・松井」の模写を得意とする「はなわ」は、模写する相手
もタイムリーに話題性があって、しかも商売敵がなかなか
現れない。その点ラッキーだったかもしれないけど、何よ
りも彼のベースギターの弾き語りには魅力がある。
|
|
|
|