今日のひとRiごと(2004年2月)
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21:22 もともとはイギリス人の流刑(リュウケイではなく、
ルケイと発音)の地として、機能していた、いわば島流しの
為の大陸がオーストラリアだった。まあ、島にしては面積
が大きすぎるが。▲ こんな呪われた島(大陸)が、やが
ては巨額の富を生む天国へと変貌する。「ゴールド・ラッシ
ュ」だ。大航海時代に、オーストラリア大陸を発見したの
は、イギリスの探検家「クック」である。ゴールドラッシュの
にぎわいは、とどまるところを知らず、世界中から黄金を
掘り当てようとする人たちが移住してきた。(どこの馬の骨
かも解らない人種に金儲けをさせてたまるか)。そんな思
惑があったのだろうか、やがて、移民を制限する法律が
作られ、白人中心の考え方が強くなっていった。 これが
「白豪主義」と呼ばれるものである。▲ 1973年。資源大
国のオーストラリアは、もはや他人種による知恵無しでは
経済発展が望めなくなり、「白豪主義」は撤廃された。この
僅かな期間の歴史は、経済や文化の発展を企んだ侵略
者同士の醜い争いに思えてならない。何故なら、オースト
ラリア大陸には先住民族の「アボリジニー」の存在がある
からだ。明日はこの「アボリジニー」の話題です。
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